2025年11月28日
窓を変えるだけで冬が変わる。暖かい家づくりのポイント
朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなり、窓のまわりがひんやりしてきた…と感じていませんか?
帯広の冬は、気温がマイナス10℃を下回る日も珍しくありません。
そんな中でよくいただくご相談が、次のようなお悩みです。
・ストーブをつけても部屋がなかなか暖まらない
・窓際だけ冷たい空気が落ちてきて足元が寒い
・朝起きると結露がびっしり
・カーテンの裏がカビっぽい
・光熱費が去年より高くなった
実はこれらの原因の多くは、「窓の断熱性不足」にあります。
■ 冬の冷気の約6割は「窓」から侵入する

建物の熱の出入りには特徴があります。
国土交通省の調査でも、冬の暖房時に家の中から逃げる熱のうち約5〜6割が「窓まわり」からと言われています。
●なぜ窓が熱の出入り口になるのか?
・ガラスは壁や屋根よりも圧倒的に熱を通しやすい
・アルミサッシは金属で熱伝導率が高い
・隙間風は小さくても体感温度を大きく下げる
・外気温が低いほど、ガラス面の温度も急激に下がる
特に北海道のような寒冷地では、外気温と室温の差が大きいため、窓が冷え切りやすいのです。
その結果——
・窓周辺の空気が冷やされ「冷気の落下(コールドドラフト)」が起きる
・室温が下がり、ストーブの稼働時間が増える
という負のループに入ってしまいます。
■ そしてもうひとつ、冬の窓トラブルと言えば「結露」

窓が冷え切ることで起きる問題は、寒さだけではありません。
結露 という、もうひとつの大きなトラブルにも直結します。
冬は加湿器や生活の湿気で室内の空気が湿りやすく、その湿った空気が冷えた窓ガラスに触れると、水滴(結露)となって現れます。
冬の北海道で結露が特に起きやすい理由は次の通りです。
① 室内と外気の温度差が極端に大きい
(例:外 −10℃、室内 20℃の時、ガラス面が急激に冷える)
② 加湿器の使用頻度が高くなる
(湿度が高くなるほど結露が出やすい)
③ 断熱性の低い窓が冷え切る
(単板ガラス・アルミサッシは特に冷えやすく結露が増える)
窓が冷えると、部屋の暖まりにくさだけでなく、ガラスに水滴がつきやすくなり、カビや黒ずみといった 衛生面のトラブルにもつながりやすくなります。
結露は拭き取れば一時的には解消できますが、実際にはカーテンの裏やサッシの溝など、拭き残しが出やすい部分に湿気がたまりやすいのが問題です。
その結果、
・カーテンや壁紙にカビが生える
・サッシのパッキンが黒く変色
・木枠が湿気で傷み、交換が必要になる
・ダニの温床になり、アレルギー悪化の原因に
こうしたトラブルが起きやすくなります。
結露は“毎日の拭き掃除だけでは防ぎきれないこともある”ため、窓まわりの断熱性能を高めることが、根本的な対策になります。
■ 自分でできる冬の窓対策(応急処置)

まずは次の方法で、日常の負担を少し軽くできます。
① 結露を発見したら朝イチに拭く
放置時間が長いほど、カビが発生しやすくなります。
② 室内の湿度を40〜50%に調整
過度に乾燥を嫌う気持ちは分かりますが、湿度が60%を超えると結露が一気に増えます。
③ カーテンを窓に密着させない
100均の突っ張り棒で内側に“空気の通り道”を作るだけでも効果的。
④ 断熱シートを貼る
応急処置としては有効ですが、見た目が損なわれる・寿命が短いなどデメリットも。
ただし、これらはあくまで一時的な対策です。
根本改善には至りません。
■ 本質的な改善には「窓の断熱リフォーム」が最も有効
まずは次の方法で、日常の負担を少し軽くできます。
① 内窓(二重窓)設置

既存の窓の室内側に、もう1つ窓を取りつける工法です。
●効果
・断熱性能が大きく向上(窓が“2枚”+空気層で冷気を遮断)
・結露が大幅に減る
・暖房効率UP → 光熱費も抑えやすい
・防音性が高まる
・防犯性も向上
内窓設置は 最もコスパの良い断熱リフォーム といわれ、
帯広周辺でも採用者が増えています。
② ガラス交換(単板→複層・高断熱ガラスへ)

窓枠はそのままにして、ガラスだけを複層ガラスや高断熱タイプへ交換する方法です。
サッシが複層ガラスに対応している場合に選べる工事で、比較的コストを抑えながら断熱性能を向上させることができます。
●効果
・ガラス面が冷えにくくなり、結露が軽減
・コールドドラフト(窓からの冷気流)を抑える
・窓際の体感温度が改善
大掛かりな工事は避けたいけれど、窓の寒さを改善したい方に向いている方法です。
③ 窓の全面交換(サッシごと断熱仕様に)
古いアルミサッシを撤去し、最新の高断熱サッシに交換する方法。
●効果
・内窓よりも高い断熱性能
・気密性が向上し、暖房効率が大幅UP
・結露の発生ポイントが大きく減る
・外観もきれいに一新
特に家の築年数が20年以上の場合には、選択肢として検討される方が増えています。
■ 冬こそ効果を実感しやすいリフォーム

窓の断熱リフォームは、工事をしたその日から変化を感じやすい工事です。
大掛かりな作業を想像される方も多いのですが、実際には 比較的短時間で終わるものがほとんど。
寒い季節でも負担が少なく、安心してご依頼いただけます。
たとえば、よく選ばれる3つの工事には、次のような目安があります。
① 内窓(二重窓)設置
1か所あたり 約1〜2時間ほど。
標準的な腰窓なら1時間前後、大きな掃き出し窓でも1.5〜2時間ほどで取り付けが完了します。
複数の窓をまとめて施工する場合でも、半日〜1日程度 が一般的です。
(古い住宅では窓枠の歪み調整や、カーテンレールの移設が必要になる場合もあります。)
② ガラス交換(単板→複層・高断熱ガラスへ)
1枚あたり 約30分〜1時間。
小さめの窓なら30〜40分、掃き出し窓など大きなガラスは1時間前後が目安です。
(パッキンの劣化やサッシ調整が必要な場合は少し時間が延びることがあります。)
③ 窓の全面交換(サッシごと断熱仕様に)
通常は 1日〜2日ほど。
1〜2か所の交換であれば1日で完了するケースが多く、3か所以上や外壁とのおさまり調整が必要な場合は2日程度かかることもあります。
工事が終われば、その日のうちから室内の変化を感じやすく、
●効果
・朝の冷え込みが軽くなる
・ストーブの設定温度を下げられる
・窓際に座っても冷たさを感じにくくなる
・結露の量が目に見えて減る
といった効果がすぐに体感できます。
冬のストレスが一気に和らぐことも多く、「もっと早くやればよかった」というお声をいただくことが非常に多い工事です。
さらに、
具体的な金額を知りたい方は、当社の施工事例をご覧いただくとイメージしやすいです。
■ この冬、暖かい室内環境を手に入れませんか?
冬になると、窓からの冷気・結露・光熱費の上昇など、悩みが一気に表面化します。
窓のリフォームは、暮らしやすさに直結する工事です。
まずはお家の状況を確認し、最適な方法をご提案いたします。
帯広市周辺でリフォームをご検討中の方は、コノンまでお気軽にお問い合わせください。
お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
お問い合わせは→こちら





